観望情報

2011

2012.03.01

3月の午後7時頃に北の空を見上げると、北斗七星とカシオペア座の両方が見えます。小学校で習った方もいると思いますが、北斗七星やカシオペア座から北極星を探してみてください。

金星(宵の明星)が3月28日に地上からの高度が一番高くなります。

3月10日~20日にかけて、夕方の空で金星と木星が近づきます。惑星が位置を変えていくのがハッキリ分ります。明るく輝いているのが金星です。

3月25日、26日、27日の日没後の西の空で金星、木星、月が近づきます。 金星、木星の合間を月が移動していく様子は幻想的です。晴れれば3日間見ることをお勧めします。 2月にもありましたが2月よりさらに近い範囲で並びます。

日没とともに、北斗七星の近くでギャラッド彗星が6等級で見えます。 3月前半は月明かりの影響でよく見えませんが10日ごろから夜半前は月明かりがなく条件がよくなり、20日以降は一晩中条件がよくなります。きれいなほうき星の形には見えませんので中級者以上の方にお勧めです。

2012.02.01

日没後暗くなると、西の空に金星(宵の明星)と木星が明るく輝いて見えます。 2月1日は40度ほど離れていますが、29日は10度ほどまで近づきます。明るい星2つが近づいていく様子を観察してみてはいかがでしょうか。 木星は3月になると低い位置になり見づらくなります。一度望遠鏡でご覧になりたい方は2月中に見ることをお勧めします。

2月25日、26日、27日日没後の西の空で金星、木星、月が近づきます。 金星、木星の合間を月が移動していく様子は幻想的です。晴れれば3日間見ることをお勧めします。

深夜、東の空から土星が昇ってきます。天文館開館時間に見えるようになるのは4月です。

2月前半は深夜~明け方に北東の空、2月後半は20時頃から北の空でギャラッド彗星が6等級で見えます。 2月前半は月明かりの影響でよく見えませんが後半は月明かりもなくきれいに見えます。きれいなほうき星の形には見えませんので中級者以上の方にお勧めです。

2012.1.15

日没後暗くなると、南西の空に金星(宵の明星)が明るく輝いて見えます。
日没後2時間くらい見えています。

日没後暗くなると、南の空高い位置に木星が明るく輝いて見えます。深夜まで見えています。

明け方の南東の空に土星が見えます。天文館開館時間に見えるようになるのは4月です。

明け方にギャラッド彗星が6等級で見えます。 15日~31日に午前3時から5時半に北東の空で見えます。きれいなほうき星の形には見えませんので中級者以上の方にお勧めです。

2011.12.15

12月 金星が日没後、西の空低く明るく輝いています。1,2時間で沈んでしまいます。

12月 木星が19時頃、南の空高い位置で明るく輝いています。

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