基本情報
【月の見やすい時期】6月20日~28日
【星の見やすい時期】6月 6日~19日
【金星】第1~7回で観望可能。
【火星】観望不可。
【木星】第7、8回のみ観望可能。
【土星】第7、8回のみ観望可。
木星 今シーズンの見納めです。
7月10日ころまで65cm望遠鏡では見えます。 高い位置で見た方がきれいに見えますので6月末までが見ごろでしょう。次は来年の2月中旬から見られるでしょう。
金星が観望好期
肉眼で見ても日没後すぐに見えてくる金星ですが、金星を望遠鏡で見たことはあるでしょうか。金星を望遠鏡で見ると月のように満ち欠けをしています。1月に夕方の空に見えたときは丸い形でしたが、半分より細い形になっています。これから7月末にかけて細いみかぐ期のような形になっていきます。一度ご覧になってください。
土星が見えてきました。
木星と金星が大接近
7月1日に木星と金星が大接近します。30倍程度で見ると4つの衛星を従えた木星と三日月のように欠けた金星が両方見ることができるでしょう。チャンスは6月30日、7月1日、2日の3日間です。 6月初旬から金星と木星が近づいていくのを肉眼で見ていくのも面白いと思います。
一晩で月・金星・木星・土星が見られる。
今年の6月は金星・木星・土星の3つが見えますが、6月19日から30日は月も見ることができます。1週間のうち4つが見えます。太陽は日ですから、1日で1週間のうち5つが見えることになります。残りの火星・水星もみたいところですが、見ることはできません。 |